1: 名無しの速報 2024/05/30(木) 19:52:49.49 ID:oEeo3jl39
[2024年5月30日16時26分]
お笑いコンビ、千原兄弟の千原せいじ(54)がYouTube番組で話した西アフリカ・シエラレオネ共和国に関する情報について、同国でさまざまな支援活動を行うNPO法人アラジの代表理事、下里夢美氏が自身のX(旧ツイッター)で誤りを指摘し、公式に謝罪するよう忠告した。
せいじは26日、YouTubeチャンネル「ReHacQ-リハックー」に出演。リモート出演した「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(47)と対談し、これまで仕事やプライベートなどで訪れた海外の国々での危険な体験などについてトークした。
訪れたアフリカの国々は33カ国以上にもおよぶといい、各国の文化の違いや民族の特色などについて語る中で、シエラレオネについても言及。ひろゆき氏から「ゲリラが多くてめっちゃヤバいところじゃないですか」と指摘されると、
「そうです、めちゃくちゃヤバかった。半分の人は腕ないんですもん。ダイヤモンドの利権の取り合いで内戦で戦ったんで、勝った方は(負けた方の)腕を切るっていう。(腕)両方です」と衝撃的な話を紹介して驚かせた。
さらに「シエラレオネの子どもらはね、目が完全に死んでますから」といい、「(紛争に駆り出された)少年兵が大人になってできた子どもが今の子ども達なんで。
僕が10数年前に行った時やから、それからだいぶたっているので、今の30代とか20代の子たちがその少年ゲリラのお父さんお母さんに育てられた子たち。お父さんお母さんは子どもの時に人殺ししか学んでいないので、大変やと思います」などと語った。
下里氏は、せいじの発言を伝えた記事を貼り付け「せ、せいじさーん!ちょっと、自称シエラレオネを愛する日本人代表(笑)として、訂正させてください!こちらのひろゆき氏との対談内の発言でシエラレオネに関して一部誤った情報があります!」と言及し、
「国民の半数には腕がない」との発言については「91年~02年まで内戦で四肢切断があった人数は推定4000人~8000人で、正確な数は不明です!現在シエラレオネの人口は約800万人(当時は約400万人)」と訂正。また、「子どもらはね、目が完全に死んでますから」との発言については、
「確かに困難な状況にありそういった子ども達も目にしてきました。例えば、私たちのサポートする10代でお母さんになった子達が、最初に私たちのオフィスに来た時はかなり鬱(うつ)に近い子もいます。でも!その後に自尊心を取り戻し、キラキラと輝かしい笑顔で頑張って学校に戻ったりするんです。みんながみんなそうじゃないんですよー!」と説明した。
ボランティアが入ることも難しいとされる同国で支援活動を続けている下里氏は、「時にネガティブフレーミングで現状を語ると、援助的な目は集まりやすくなりますが、せいじさんのように影響力のある方の発信ですと、一番大切な投機的機会を国全体で失ってしまうことにも繋がります」と懸念。
「それでもーし、この投稿がご本人の目にとまったらうれしいのですが、シエラレオネ政府機関に公式に謝罪をされたほうがよいです。次に渡航される際に、ビザがおりなくなるとかも十分考えられますし、もしよかったらまた行っていただきたいので」と呼びかけた。
せいじの発言について、「イモトさん出演の珍獣ハンターでコンゴ民の様子を伝えてコンゴ民の大使館が抗議したのを覚えておいででしょうか。最悪、国家間の問題に発展してもおかしくない内容だとは思います…!」と危惧。
しかしその後の投稿では「本日個人的にシェアした件は、関係機関がすでに対処しつつあるようです」とし、「私も団体として発言せざるを得なくなってきたのでこれ以上の発言は控えますが最後に一言!
これを機に、シエラレオネだけではなく、日本のテレビ局は、バラエティー番組での海外ロケの際の、開発途上国に対する安易な扱いはやめませんか?日本語だからと言って、他国の尊厳を損なっていいわけないですからね」と訴えた。
お笑いコンビ、千原兄弟の千原せいじ(54)がYouTube番組で話した西アフリカ・シエラレオネ共和国に関する情報について、同国でさまざまな支援活動を行うNPO法人アラジの代表理事、下里夢美氏が自身のX(旧ツイッター)で誤りを指摘し、公式に謝罪するよう忠告した。
せいじは26日、YouTubeチャンネル「ReHacQ-リハックー」に出演。リモート出演した「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(47)と対談し、これまで仕事やプライベートなどで訪れた海外の国々での危険な体験などについてトークした。
訪れたアフリカの国々は33カ国以上にもおよぶといい、各国の文化の違いや民族の特色などについて語る中で、シエラレオネについても言及。ひろゆき氏から「ゲリラが多くてめっちゃヤバいところじゃないですか」と指摘されると、
「そうです、めちゃくちゃヤバかった。半分の人は腕ないんですもん。ダイヤモンドの利権の取り合いで内戦で戦ったんで、勝った方は(負けた方の)腕を切るっていう。(腕)両方です」と衝撃的な話を紹介して驚かせた。
さらに「シエラレオネの子どもらはね、目が完全に死んでますから」といい、「(紛争に駆り出された)少年兵が大人になってできた子どもが今の子ども達なんで。
僕が10数年前に行った時やから、それからだいぶたっているので、今の30代とか20代の子たちがその少年ゲリラのお父さんお母さんに育てられた子たち。お父さんお母さんは子どもの時に人殺ししか学んでいないので、大変やと思います」などと語った。
下里氏は、せいじの発言を伝えた記事を貼り付け「せ、せいじさーん!ちょっと、自称シエラレオネを愛する日本人代表(笑)として、訂正させてください!こちらのひろゆき氏との対談内の発言でシエラレオネに関して一部誤った情報があります!」と言及し、
「国民の半数には腕がない」との発言については「91年~02年まで内戦で四肢切断があった人数は推定4000人~8000人で、正確な数は不明です!現在シエラレオネの人口は約800万人(当時は約400万人)」と訂正。また、「子どもらはね、目が完全に死んでますから」との発言については、
「確かに困難な状況にありそういった子ども達も目にしてきました。例えば、私たちのサポートする10代でお母さんになった子達が、最初に私たちのオフィスに来た時はかなり鬱(うつ)に近い子もいます。でも!その後に自尊心を取り戻し、キラキラと輝かしい笑顔で頑張って学校に戻ったりするんです。みんながみんなそうじゃないんですよー!」と説明した。
ボランティアが入ることも難しいとされる同国で支援活動を続けている下里氏は、「時にネガティブフレーミングで現状を語ると、援助的な目は集まりやすくなりますが、せいじさんのように影響力のある方の発信ですと、一番大切な投機的機会を国全体で失ってしまうことにも繋がります」と懸念。
「それでもーし、この投稿がご本人の目にとまったらうれしいのですが、シエラレオネ政府機関に公式に謝罪をされたほうがよいです。次に渡航される際に、ビザがおりなくなるとかも十分考えられますし、もしよかったらまた行っていただきたいので」と呼びかけた。
せいじの発言について、「イモトさん出演の珍獣ハンターでコンゴ民の様子を伝えてコンゴ民の大使館が抗議したのを覚えておいででしょうか。最悪、国家間の問題に発展してもおかしくない内容だとは思います…!」と危惧。
しかしその後の投稿では「本日個人的にシェアした件は、関係機関がすでに対処しつつあるようです」とし、「私も団体として発言せざるを得なくなってきたのでこれ以上の発言は控えますが最後に一言!
これを機に、シエラレオネだけではなく、日本のテレビ局は、バラエティー番組での海外ロケの際の、開発途上国に対する安易な扱いはやめませんか?日本語だからと言って、他国の尊厳を損なっていいわけないですからね」と訴えた。
【千原せいじのシエラレオネ巡る発言 NPO代表理事が公式謝罪忠告「最悪、国家間の問題に発展」 】の続きを読む