物理・化学

    1: 名無しの速報 2021/07/17(土) 08:22:49.42 ID:Y7NoG8ao0● BE:323057825-PLT(13000)
    大阪ガスは16日、環境省の委託事業として豊田自動織機と共同でアンモニアを燃料とする小型エンジンシステムの技術開発と実証実験を始めたと発表した。
    燃焼時に二酸化炭素(CO2)を出さないアンモニアの燃料としての用途を広げ、「脱炭素」に向けた取り組みを進める。2022年度末までに要素技術の確立を目指す。

    アンモニアはCO2を排出しない一方で燃焼しにくいなど燃料としての課題があり、単体を燃料とする小型エンジンシステムの実用例はないという。
    開発中のシステム内では一部のアンモニアから水素を生成。着火しやすく燃焼スピードも速い水素を混ぜることでエンジン燃焼時の安定性を高めることができる。

    豊田自動織機がエンジンシステムの設計や実機の製作を担い、大ガスはエンジンの熱効率の改善などで協力する。
    大ガスはコージェネレーション(熱電併給)システムなどで培った技術を活用する。

    大阪ガスなど、アンモニアエンジンシステム開発

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    1: 名無しの速報 2021/04/22(木) 15:05:55.80 ID:c0G0hvaD0● BE:725951203-PLT(26252)
     
    NASA、火星で酸素生成 「人類移住へ期待できる成果」

     米航空宇宙局(NASA)は22日、火星の探査車パーシビアランスに搭載した
    装置で火星の大気の大半を占める二酸化炭素(CO2)から酸素をつくり出すこ
    とに成功したと発表した。地球以外の天体で酸素をつくったのは初めてという。
    「人類が火星に移住する目標に向けて期待できる成果だ。大量に貯蔵できれば
    地球に帰還するためのロケット打ち上げにも役立つ可能性がある」としている。

     NASAによると、実験は火星の表面で20日に行われた。今回、装置の中で800
    度の高熱を加え、二酸化炭素分子を酸素と一酸化炭素に分解した。宇宙飛行士
    1人が10分間で呼吸する量に相当する酸素が得られた。
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    1: 名無しの速報 2021/03/19(金) 07:28:34.22 ID:78HeKqKA0● BE:144189134-2BP(2000)

    スペースX社のイーロン・マスクCEOは、
    同氏が建設を計画する
    未来の火星コロニーに
    地球の法律を適用することを拒否。
    火星は自由であると同氏は主張した。
    デイリー・メール紙が報じた。

    同氏は、都市の建設は、マスク氏は決して起こらないことを望んでいるが、
    第3次世界大戦までに行う必要であり、
    大戦後にそうした機会が間違いなくあるのかは当てにならないと強調した。
    最終的にマスク氏は2050年までに100万人を火星に送る計画だ。

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    1: 名無しの速報 2021/03/09(火) 06:33:09.13 ID:tKmy5COr0 BE:711292139-PLT(13121)

    蚊は マラリア・ デング熱・ ジカ熱などの病気を媒介する衛生害虫で、毎年全世界で殺人事件による死者の2倍に相当する70万人以上を死に至らしめています。そんな蚊を マシンビジョンと機械学習で検出し、レーザー照射で焼き殺すというRaspberry PIマシンが開発されました。

    蚊を自動検出して焼き殺すマシンを生み出したのは、ロシア・南ウラル国立大学のIldar Rakhmatulin氏。
    同氏は蚊が毎年世界中で多くの死者を出している状況を打破するためには画期的な発明が必要だとして、「ディープラーニングによって蚊を見分けてレーザーを自動照射するマシン」の概念検証用の試作機を開発しました。

    このマシンは、 Raspberry Pi 3 MODEL Bを基盤とし、ソニーのIMX219イメージセンサを搭載した 専用カメラモジュールやガルバノメーター(検流計)、1Wの高出力レーザーを搭載。

    蚊を検出してからレーザーで滅却するまでの流れは、まずカメラによって取得された画像情報を機械学習で分析して蚊を検出し、
    さらにTrackerCSRT・TrackerKCF・TrackerBoosting・TrackerMIL・TrackerTLD・TrackerMedianFlow・TrackerMOSSなどの移動する物体を追い続けるトラッキング系APIによって追跡。
    そして一刻一刻変化する飛行中の蚊の軌道をディープラーニングで予測し、そして一刻一刻変化する飛行中の蚊の軌道をディープラーニングで予測してレーザーを照射するという仕組みです。


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    1: 名無しの速報 2021/02/26(金) 10:13:22.15 ID:PVGRFs6+0 BE:292723191-PLT(19081)

    豚骨ラーメンのスープを作った後に捨てられる豚骨ガラが、東京電力福島第一原発の汚染水浄化に役立つかもしれない。

    日本原子力研究開発機構と東京大大学院理学系研究科の共同研究グループは、動物の骨が持つ金属吸着性能を高める技術開発に成功したと発表した。
    実用化できれば、福島で使われている既存の放射性ストロンチウム吸着材に比べ、低コストで大量製造できる利点がある。 

    原発事故で放出された主要な核分裂生成物のうち、放射性の金属ストロンチウム(半減期約二十九年のストロンチウム90)は、人間など脊椎動物の体内に入ると骨に蓄積しやすく、内部被ばくによる発がんリスクがあることが知られる。
    この性質は、
    (1)骨の主成分「アパタイト」(ハイドロキシリン酸カルシウム)の分子を構成するカルシウムが、化学的性質の近いストロンチウムに置き換わる
    (2)アパタイト分子の一部に含まれる炭酸イオンが金属イオンを吸着する
    ためと考えられてきたが、詳しい仕組みは不明だった。

    研究グループは、このメカニズムを解明すれば、安く大量に手に入る豚骨を放射性ストロンチウムの除去に生かせると着想。
    だが米国の先行研究で、未処理の骨の吸着性能は従来の吸着材より劣ることが分かっており、実用化には至っていなかった。

    研究グループは今回、豚骨ガラを高温高圧で加熱して重曹(炭酸水素ナトリウム)水溶液につけ込むことで、炭酸を含むアパタイト分子が新たに生成することを発見。重曹の濃度を高めるにつれ、より炭酸量の多いアパタイトが作られた。
    この「高炭酸含有アパタイト」をストロンチウム水溶液に入れてかき混ぜたところ、三分以内に99%以上のストロンチウムを吸着。吸着性能は未処理の骨の二百五十倍、既存の天然ゼオライト吸着材と比べても二十倍に達した。炭酸量が多いほど高性能だった。

    豚骨ガラは、豚肉の加工や豚骨ラーメンなどのだし取りの過程で大量に廃棄される。原子力機構によると、世界で年約七十五億トン発生している。

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